ラブラドールの飼い方ガイド
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【抱っこ紐の代用】犬用スリングの作り方【わかりやすい画像つき】
飼い主10kgくらいの犬用のスリング（抱っこ紐）の作り方が知りたいなー
うず布や風呂敷を使った簡単スリングの作り方を紹介するよ！
この記事でわかること
- 簡単スリングの作り方
- 犬をスリングに入れる方法
- 抱っこ散歩
- スリングからおもちゃ作り
この記事を読めば、1枚の布だけでスリングが作れて、抱っこ散歩に出かけられます。ぜひ最後までお読みください！
※本記事は筆者の経験をもとに執筆しています。
もくじ
犬用スリング（抱っこ紐）の作り方
さっそく、スリングの作り方を解説していきますね。
10kgくらいのワンコにピッタリサイズのスリングです。
仕上がりサイズと丈夫に作るポイントも説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。
作る手順は以下のとおり。
用意するもの
1枚の布か、風呂敷
【布の大きさ】
1辺が110cm～140㎝の正方形。
※140cmだとの大型犬の子犬（3～4か月）も余裕で入ります。
【布の厚み】
目の詰まった中厚手。
厚すぎると結びにくくなるので要注意。
作り方の手順
布や風呂敷のおもて面が見えるように広げる。
布のかどは上下左右にくるように。
まず、上部のかどを内側に折る。
ギュッと結ぶ。
反対側の角も同じように結ぶ。
布の表裏をひっくり返す。
結び目が内側に入る。
左右の角を内側に折る。
左右の角と角をギュッと結ぶ。
完成！
布の大きさと仕上がりサイズ
出来上がったスリングのサイズ感を紹介します。
10kgの犬を想定して、10kgの米を入れています。
抱っこ散歩の頃の体重（クリックで開く）
一般的に、抱っこ散歩の時期は2回目の混合ワクチン接種後2週間まで。
子犬が3か月になるころまで続くと考えておきましょう。
大型犬（ラブラドール）の子犬なら、8～10kgくらいになってます。（うちのワンコは8.4kgになってました）
110㎝の布で作ったスリング
- 首かけ部分が短かく、子犬をスリングに入れた状態で首にかけるのがちょっと大変
- 重心が上にあるので、軽く感じる
140㎝の布で作ったスリング
- 首かけ部分が長く、スムーズに首にかけられる
- 重心が下にあるので、首や肩への負担が大きい
丈夫なスリングを作るポイント
一般的に、抱っこ散歩は2回目の混合ワクチン接種後2週間まで続きます。
子犬が10kg以上になりそうなら、前もってスリングの強度を高めておくと安心です。
うずうちのワンコは、3.5か月には10kgを超えてたよ！
スリングの強度を高めるポイントを3つ紹介します。
その①：丈夫な布を選ぶ
ほどよく厚みがあって、裂けにくい生地を選びましょう。
- オックス生地
- デニム生地
がおすすめ。
参考：生地ガイド｜ユザワヤ
あまり分厚いと結びにくくなるので、生地の厚みは「中厚手」を選びましょう。
今回使った生地は、オックス生地です。
コレ
安くてハリがあり丈夫な生地です。おすすめ！
風呂敷を使う場合は、生地の薄さによっては２枚重ねて使うとよいでしょう。
その②：1 枚の布で作る
2 枚の布をつなぎ合わせた布だと、つなぎ目から破れてしまうかもしれません。
つなぎ目のない 1 枚の布を使いましょう。
布は、以下のサイズ幅のものから選んでください。
- 110～120㎝（普通幅）
- 140～180㎝（ダブル幅）
その③：布の端を縫う
布の端を3つ折りして縫います。
布の端からビリリッと裂けなくなりますよ。
ミシンで縫うのめんどくさーって人には「アイロンテープ」がおすすめ。
うず布の端にテープを貼ってアイロンするだけ
洗濯しても大丈夫！
コレ
100均にも売ってます！
犬をスリングに入れる方法
スリングが完成したら、子犬を入れて抱っこしてみましょう。
抱っこの手順と、より安全に抱っこするコツも紹介します。
抱っこの手順
腰くらいの高さのテーブルの上に、スリングを開いて置きます。
首にかける結び目は手前に。
スリングの中に子犬を座らせる。
（子犬の代わりにお米を入れてます）
首かけ部分に首を通し、利き手ではない方の腕も通す。
（利き手をフリーな状態にしておくため）
これでバッチリ！
安全に抱っこするコツ
スリングに不慣れなうちは、上手に抱っこできないかもしれません。
以下のポイントを守れば安全に抱っこできます。
- 子犬がおしっこを済ませた直後、スリングに入れる
- 子犬におもちゃをくわえさせたままスリングに入れる（子犬が安心する。スリングに入れたら取りあげよう）
- 歩いているときは両手で支える
- 帰宅後、すぐにおしっこさせられる準備をしておく
うずハプニングを未然に防ぐのがポイントだよ！
抱っこ散歩のポイント
上手に抱っこできるようになったら、いよいよ抱っこ散歩に出かけてみましょう。
抱っこ散歩の目的は、子犬の「早期社会経験」です。
うず子犬のうちに、外の世界を見せて、「社会への慣れ」を育むんだよ！
抱っこ散歩のポイントを解説します。
抱っこ散歩の時間は？
5分くらいから初めて、無理しない程度の時間まで。
散歩に行く場所は？
自宅の庭先などから初めて、少しずつ範囲を広げていく。
子犬に見せたいものは？
- 走る自転車・バイク
- 帽子やヘルメットをかぶっている人
- 家族以外の人
- ほかの犬
など。
子犬に聞かせたいものは？
- 強風でザザッと木がゆれる音
- 工事現場の音
- 車やバイクが走る音
など。
うず初めから子犬に強い刺激を与えちゃダメだよ！
ゆっくりと外の世界に慣れさせていってあげてくださいね。
抱っこ散歩から帰ってきたら、子犬はお昼寝タイム。
イタズラ盛りの子犬には、安くて丈夫なコストコのベッドがおすすめです！
気になる人は、下記記事をぜひ参考にしてくださいね。
使用済みスリング → おもちゃに
スリングを使った抱っこ散歩は、長くても4か月くらいで終了します。
使わなくなったスリングは、おもちゃに作り変えて再利用しましょう！
うずワンコが大好きな「引っ張りっこ用おもちゃ」を作ろう！
おもちゃの作り方
用意するのは、使い古したスリングとハサミ。5分で完成しますよ。
スリングの結び目をすべてほどいて、30cmくらいの幅に切る。
端からクルクルっと巻いていく。
キッチリと巻いたら、端っこから結び目を作っていく。
5個くらい結び目を作ったら完成！
楽しく遊びまーす！
（布を食べちゃう子もいるから目を離さないようにしてください）
まとめ：犬用スリングの作り方は超簡単！
犬用スリングの作り方について解説しました。
あらためて、まとめると以下の通り。
布を3回ギュッとしばるだけの犬用スリングなので、準備は一瞬です。
かわいい子犬をしっかり抱っこして、のんびりと散歩を楽しみましょう！
ペット初心者はぜひ読んでみて！
後悔しないラブラドールの飼い方ガイド
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