ラブラドールの飼い方ガイド
をクリック
ラブラドールの飼い方ガイド
をクリック
ラブラドールってどんな性格?
優しくとてもフレンドリーだよ!
うちのワンコや出会った子についても解説するね
この記事でわかること
この記事を読めばラブラドールの性格が分かり、子犬選びの参考にもなります。ぜひ最後までお読みください!
※本記事は私が出会ったワンコ達と書籍を参考にして執筆しています。
ラブラドールはカナダ原産の大型犬。垂れた耳とのんびりした風貌が魅力のワンコです。
ざっくりした特徴は以下のとおり。
体高/体重 | 約55~60cm/約25~35kg |
色 | ブラック・イエロー・チョコ |
寿命 | 10~12年 |
性格はというと、
といった点があげられます。1つずつ解説していきます。
ラブラドールはとても優しい性格です。
人や犬、猫、鳥、虫…どんな生き物にも友好的で、攻撃性はありません。
ちょっと寂しがり屋。うちのラブは同居してる猫に無視されると「クーン」って泣いちゃう!
ラブラドールは高い知能を持っているワンコです。
犬の行動学にくわしいスタンレー・コレン氏の著書の中でも、ラブラドールはトップ10に入る賢い犬として紹介されています。
参考:Stanley Coren(著)『The Intelligence of Dogs』
また、訓練のしやすさも大きな特徴です。
人に褒められることが大好きなので、訓練中「しっかり褒めてあげる」ことで、グングン成長していきます。
活動的で遊ぶことが大好きです。
おとなしいイメージがあるかもしれませんが、それは歳をとって落ち着いてからの話。若い時はハイパワーなワンコです。
どれくらいハイパワーなのか知りたい方は、「パピーウォーカー体験談」記事を読んでみてくださいね!
上記ほかに、ラブラドールには以下のような面も。
人間と同じように個性があり、
などいろいろなタイプの犬がいます。
ラブラドールの性格は、種類によって違うのでしょうか。
以下の3点で比べてみました。
毛の色による違いはほぼありません。
専門家によると違いは以下のとおり。とはいえ、ほんの少しの差だそうです。
黒:ブラック | 黄:イエロー | |
---|---|---|
鼻を鳴らす | 小 < 大 | |
防衛吠え | 小 < 大 | |
活発さ | 大 > 小 | |
興奮しやすさ | 小 < 大 |
参考:ブルース フォーグル(著)『ラブラドル・レトリーバー』
性別による性格の違いはほとんどなく、個体がもっている特徴の方が強く出ます。
ただし、思春期以降はホルモンの影響により、下記のようなオス・メスの特徴が強く出ることも。
オス | メス | |
---|---|---|
性格 | おおらかで我が強め | 繊細で控えめ |
体 | がっちり型 | ほっそり型 |
私が出会ったラブラドールでは、
なタイプが多かった印象があります。
どちらも優しさと賢さを兼ね備えた温厚な犬種です。同じレトリバー種なので性格に大きな違いはありません。
わずかな違いをあげるならば、「優しさの種類」と「成長過程で子犬が落ち着くまでの期間」の 2 点かな、と思います。
ラブラドール | ゴールデン | |
---|---|---|
優しさの種類 | 「一緒に遊ぼうよ」と誘ってくれる明るい優しさ | 「大丈夫?」と寄り添ってくれる繊細な優しさ |
落ち着くまでの期間 | ゴールデンの方が少し早く落ち着く |
ラブラドールを飼うと、意外な面を発見することがあります。
私が発見したのは、
なところ。1つずつ説明していきますね。
いつも明るくポジティブなラブラドールですが、繊細なところもあります。
うちのラブは、次のようなときは傷ついて落ち込んじゃいます。
落ち込んでる姿
完全に落ち込んでいます。目は開いてるけど、何度呼んでも反応なし。
ラブラドールは以下のようなときに、とくに傷ついてしまうので、注意しましょう!
大好きな飼い主に意地悪されるのが一番悲しいんだ
若いときはメチャメチャやんちゃなラブラドールですが、突然、落ち着く日がやってきます。
個性によりますが、2~5歳くらいの間です。
うちのラブは4歳を過ぎたあたりでした。
近所の人に「やっぱりラブラドールは落ち着いてるのねー」なんて言われて、私はびっくり!
こんなにおとなしいなんて、まさか病気?
なんて心配するくらいでしたよ。
ラブラドールを飼うときは、ぜひ自分や家族と相性の良い子を入手してください。
10年以上も一緒に暮らす家族になるからです。
自分に合ったラブラドールを手に入れる方法は以下2つ。
1つずつ解説します。
自分に合ったラブラドールを手に入れたいなら、ブリーダーから買うのが最適です。
ブリーダーをおすすめする理由は以下のとおり。
また、ブリーダーは大きく2つに分かれ、それぞれ違ったタイプのラブラドールを育てています。
それぞれのラブラドールには次のような特徴があります。
イギリス系(ショー系)ラブラドールの性格
アメリカ系(フィールド系)ラブラドールの性格
自分が求めるタイプのブリーダーを探そう!
子犬の親の情報がない場合、将来どのような性格に育つかは未知数です。
そんなときでも、下記の3つの工夫でワンコを育てれば大丈夫。
生まれつきの気質まで変えることはできませんが、自分や家族に寄り添うワンコに育ってくれます。
しつけ
良いこと、悪いことはしっかり教えましょう。
愛情と一貫性をもってしつけることが大切。
家庭や社会でうまく過ごせる「愛されワンコ」に育ちます。
環境づくり
ワンコが安心してリラックスできる環境を整えましょう。
不安感が少ない「穏やかワンコ」に育ちます。
落ち着ける空間、規則正しい一日スケジュール、適切な食事が大切です。
遊びと運動
十分に運動させ、一緒に遊びましょう。
エネルギーを発散させ、飼い主との信頼関係を深めるために必要です。
ストレスを持たない「飼い主大好きワンコ」に育ちます。
ラブラドールの性格に関しての質問に答えています。ラブラドールを飼おうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
飼いやすいです。家庭内ルールへの順応力はピカイチです。とはいえ、若いときはエネルギッシュ! 少々手を焼きますよ。
番犬には不向き。人間が好き過ぎて、泥棒だって大歓迎だからです。とはいえ、防衛反応は残っているので訓練しだいで番犬になれる可能性はあります。
外でも飼えますが、ラブラドールは人と暮らすのが大好きな犬。お迎えするときは、ぜひ室内飼いを前提にしてくださいね。
ラブラドールは体力があり好奇心も旺盛なので、事故につながるイタズラや誤食には気を付けましょう。とくに誤食は要注意。大きなおもちゃを食べてしまい開腹手術になったという話はよく聞きます。
活発な性格で人との触れ合いを喜びます。遊ぶ時間に決まりはありませんが、一日に一度はしっかり相手をしてあげたいです。
必要です。散歩は「しつけ・エネルギーの発散・飼い主とのコミュニケーション」の場となるため、ラブラドールにとって大切な時間だからです。
若い犬の場合、朝夕2回、30~40分ずつ、散歩タイムを取ってあげるのが理想です。
ラブラドールの性格について解説してきました。
あらためて、まとめると以下の通り。
優しくて人が大好きなラブラドール。見かけたらぜひ話しかけてあげてくださいね。もれなく尻尾フリフリで喜びますよ!
ペット初心者はぜひ読んでみて!
後悔しないラブラドールの飼い方ガイド
大型犬との暮らし#ラブラドールレトリバー#レトリバー