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大袋で購入したドッグフードってどうやって保存するの?
品質を維持できる保存方法が知りたいな。
コスパよく品質維持できる方法を紹介するね!
食いしん坊なワンコの盗み食いも防ぐよ!
この記事では、大袋で買ったドッグフードの保存方法を5つ紹介しています。
がわかって、大袋ドッグフードの品質を保てるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの大袋ドッグフードの保存方法は以下のとおり。
保存方法 | メリット |
---|---|
袋のままクリップで止める | 簡単 |
袋ごと遮光袋に入れる | 簡単 |
大容量の保存容器に入れる | フードが取り出しやすい |
小分けして真空パックする | 品質維持 |
ジップロックで小分けする | 品質維持 |
具体的な方法を知りたい人は、「大袋ドッグフードの具体的な保存方法」までジャンプしてくださいね。
保存するときの注意点をちょっとおさらいしてみましょう。
保存するときは、以下を考えて決めます。
1つずつ解説していきます。
ドッグフードは、開封後1か月~1.5か月以内に食べきりましょう。
なぜなら、菌が混入したり、酸化が進んだりして、ドッグフードが少ーしずつ劣化していくから。
ドッグフードに含まれる脂質の酸化が進むと、有害物質を生成し毒性を示すようになるらしいよ!
参考:佐野智恵ら,「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効」,『ペット栄養学会誌』,10(1):8・14,2007,P14.
ドッグフードメーカーでも、開封後1か月から1.5か月以内に食べきることを推奨しているところが多いです。
メーカー | 期限 | 参考ページ |
---|---|---|
ロイヤルカナン | 1か月~1か月半程度 | よくあるご質問|ロイヤルカナン |
日本ペットフード | 1か月以内 | お客様相談センター|日本ペットフード |
ワンコの健康を守るためにも、品質を維持できるように保存したいですね。
気を付ける点は、
です。
しっかり対策しましょう!
原因
細菌やカビが増殖
保存方法
増殖しないように「水分」を避けて保存
腐る原因は、
フードについた細菌やカビなどの増殖です。
増殖は、細菌やカビが好む「栄養・温度・水分・Phなど」の条件が「すべて」揃ったときにスタートします。
増殖を防ぐには、
栄養・温度・水分・Phなどの条件が「すべて」が揃わないようにすることが大切です。
上記の条件のうち、一番対策しやすいのは、「水分」を避けることです。
原因
空気中の酸素に触れる
保存方法
空気をシャットアウトして保存
酸化の原因は、
フードが空気中の酸素に触れたことです。
酸化を防ぐには、
一番の悪さするのは「酸素」。そこに「光」「水分」「高温」「金属イオン」が加わると、酸化が加速します!
酸素、光、水分、高温、金属から遮断することです。とくに酸素は避けましょう。
参考:食べ物の腐敗と食中毒|ウエノフードテクノ
:食品の変質要因と包装による変質防止技術|一般財団法人 食品分析開発センター
虫や小動物などの混入も避けたいところです。
虫や小動物の混入を防ぐ保存方法
フードを密閉容器や袋に入れ、ピッチリと密閉しましょう。
ニオイにつられて虫が寄ってきたり、菌や異物が入り込んだりするのを防げます。
ご飯大好き!なワンコの場合は、盗み食いされないような対策が必要です。
盗み食いを防ぐ保存方法
子犬のときに盗み食いを覚えちゃうと、何度も繰り返すよ!気をつけてね!
参考までに我が家では、
子犬のとき:子犬が入れない部屋で保存
3歳のとき:2重ふたのホーロー製の保存容器に入れてキッチンに置く。
出かけるときは、キッチンの上に避難させておく。
5歳のとき:保存容器はキッチンに床置き。
お留守番のときもそのまま。
保存のしやすさも大切です。
めんどくさい方法だと、テキトーに保存するようになり、結局は何かしらの被害が出るハメになります。
なので、保存しやすさは大事!
が、
「保存しやすさ」は、「品質維持効果」とトレードオフの関係にあるんですよね。
例えば、「大きい袋のまま、口を閉じて保存」の場合だと、
保存しやすさ | 品質維持 |
---|---|
クリップで止めるだけだから簡単! | フードを取り出すたびに、菌や異物が入る可能性大。酸素もめっちゃ入る! |
保存方法は、自分が求める「保存しやすさ」と「品質維持」のバランスを考えて決めよう!
「袋のままでクリップ止め」+「大容量の保存容器」+「ジップロックで小分け」の組み合わせで保存してます。
この組み合わせは、めんどくさがり~だけど、品質の維持も気になる私にピッタリ!
くわしい方法は、次で紹介!
ここからは、ドッグフードの具体的な保存方法を解説します。
品質を維持するのに適した場所もあわせて紹介。
ドッグフードを袋のまま保存する一番簡単な方法です。
大きなクリップさえあれば実行できます。
①大きいクリップを用意して、口を止める
②ワンコが入れない、湿気の少ない冷暗な場所に保存する
かかる費用
800円くらい~
ゴツい紙袋に入ってる場合、口をしっかり閉じれるクリップがあるといいね!
これも簡単。袋ごと、ジッパー付きの遮光袋に入れるだけ。
①袋ごと遮光袋に入れる
②ワンコが入れない、湿気の少ない冷暗な場所に保存する
かかる費用
2,000円くらい~
効果的に光をさえぎり、開け閉めが簡単な保存袋を選びたいね!
キッチンなどの生活空間に、フードを置きたい人にピッタリの方法。
大袋ごと入るビッグサイズの保存容器もあります。
①大袋ごと保存容器に入れるだけ
保存手順:大袋ごと入らない保存容器の場合
①入る分だけ保存容器にフードを移し替える
②入りきらなかったフードは袋のままクリップや遮光袋で密閉
③袋は、ワンコが入れない湿気の少ない冷暗な場所に保存する
かかる費用
2,000円くらい~
2重ふたやストッパー付きなら、ラブ対策もOK!
おすすめの保存容器は次の章で紹介!
空気(酸素)をしっかり抜いて保存するため、長期的な保存に向いている方法です。
※食材の鮮度や塩分糖度、加熱時間によっても異なります。あくまでも参考にしてください。
「豆」や「乾燥魚・乾燥肉」の保存期間は、1~2年となってます。
上記が含まれるドッグフードを真空パックした場合も、同じような保存期間になると考えられます。
①ドッグフード袋から、真空パック専用袋に小分けして詰め替える
②真空パックする
③ワンコが入れない、冷暗な場所で保存する
かかる費用
8,000円くらい~(機械+専用袋)
手間と費用がかかるけど、腐敗や酸化を防ぐ効果は高いよ!
フードを1食分ずつジップロック袋に取り分けで保存します。
空気を抜いて保存するので品質維持効果高め!
計量してあるから、給餌のとき楽ちんなのもいいところ。
①ドッグフード袋から、ジップロック袋に小分けして詰め替える
②空気をできるだけ抜く
③ワンコが入れない、湿気の少ない冷暗な場所で保存する
かかる費用
110円くらい~
ジップロック袋は100均で買えるよ!
くわしい保存方法を知りたい人は、別記事「ジップロックを使ったドッグフードの保存方法」でくわしく書いているので、読んでみてくださいね!
ここからは、おすすめの保存容器を紹介します!
大型犬用の大袋入りのドッグフードは8~15kgで売られているものが多いです。
ビックサイズの保存容器を買って、フードを袋ごと入れて、保存するっていうのもアリですね。
容量は、15kgのフードでもスッポリ入れられるサイズを選べばまず間違いありません。
素材は、軽くて使いやすいプラスチック製を選びましょう。
サイズ選びはちょっと難しいよ!
ドッグフードは粒が大きいため、保存容器に記載されてる内容量より入らないこともあるので要注意。
試しに、45Lペールにフードを入れてみました。
10.9kgのフードと45Lのペール
ジャスト!
ということは、
計算上、15kgの大袋フードを入れる場合は「62L」以上の容器
が必要になるってことだね!
小ぶりの保存容器も、わりと使いやすいです。
キッチンに置いておけるので、取り出しが簡単!
ガラス製やホーロー製は、お手入れも楽だよ!
キッチンの「上」に置きたい場合は、ガラス製がおすすめ!大き目のサイズでもあまり目立ちません。
写真の容器は、高さ30cm × 幅18cmほどの4Lサイズのものですが、威圧感ナシです。
フック付きなので、キッチンの「下」に置いても大丈夫!
ワンコにイタズラされないよ!
おすすめのホーロー製保存容器は、「ジップロックを使った保存とおすすめ保存容器」記事で紹介してます!
大袋ドッグフードの保存方法について解説しました。
あらためて、まとめると以下の通り。
ワンコ(とくに大型犬)のドッグフードは大きい袋で買うことが多く、保存には困ってしまいますよね。
保存方法、保存場所、保存容器をうまーく組み合わせて、自分なりベストな保存方法を見つけてくださいね!
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