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ラブラドールの飼い方ガイド

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うず
ラブラドールの室内飼いの悩みを解決!
しつけやケアのコツやおすすめグッズをラブと暮らす飼い主が実体験をもとに紹介しています。
愛犬は11歳のイエロー♂。

ラブラドールレトリバーを飼ってはいけない5つの理由。後悔を防ぐ犬選びや準備手順も紹介

ラブラドールレトリバーを飼ってはいけない理由について
飼い主

ラブラドールを飼いたいけど、後悔したらイヤだなー

うず

それ、めっちゃわかる!
私も一瞬「やば、ムリかも!」って思ったことあるよ
後悔したポイントと対策法を紹介するね!

この記事でわかること

  • ラブラドールを飼うと後悔する理由
  • 後悔を乗りこえる方法
  • 犬と楽しく暮らすためのヒント

この記事を読めば、ラブラドールがあなたにピッタリの犬種かどうかがわかり、自分に合った犬との幸せ生活をスタートするための参考になります
ぜひ最後まで読んでくださいね!

※本記事は筆者の体験信頼できる情報源を参考にして執筆しています。

また、掲載商品の内容や金額は、2025年9月時点の調査結果に基づいています。

もくじ

ラブラドールを飼って後悔する理由5つ

ラブラドールは盲導犬のイメージがあって、「おとなしい犬」と思われがち。
だけど、実際に飼ってみると予想以上にハードな面も!
私がとくに「キツい!」と感じたこと5つを紹介します。

  • 子犬のパワーが想像以上
  • 人が大好きすぎる甘えん坊
  • 体重と運動量のハードさ
  • 抜け毛との戦い
  • 寿命と飼育費用の重さ

1. 子犬が想像以上にパワフル

子犬はホントすさまじい暴れっぷりです。
見た目はぬいぐるみ。だけど中身は破壊マシーンってところ。

暴れっぷりの例
  • 家具や椅子の脚をガリガリ
  • スリッパや靴をくわえて爆走
  • 散歩中は落ち葉や虫に突進

などなど暴れん坊ぶり満載です。

部屋を走り回るラブラドール
部屋中を爆走しているひとコマ。
マットをイタズラするラブラドール
バスマットを引き裂いているところ。

知人宅のゴールデンレトリーバーは、子犬ときに壁紙とソファーをボロボロにしちゃったそう。
ラブラドールやゴールデンなど、レトリバー系の子犬は「破壊王」なのです。

しかも、ラブラドールは「超ポジティブ思考」というおまけ付き。
叱っても「遊んでもらえた!」と勘違いして大はしゃぎするから大変です。
子犬期からのしつけが超重要になります!

うず

いくらかわいくてもビシッと叱ることが大切!

対処法

  • かんでいいおもちゃを常備(コング、鹿の角など)
  • 家族でルールを統一
  • 悪いことはビシッと、できたらしっかり褒める

2. 人が好きすぎる!甘えん坊な性格

ラブラドールは筋金入りのかまってちゃん。
初対面の人にも飛びつくし、甘がみもエンドレスです。
「遊んで遊んで!」と袖を引っ張るので、私の服はどれも超ロング袖に。

さらに留守番が大の苦手。
さびしさから吠えたり家具をかじったりすることも。
うちの子も最初の留守番(15分間くらい)では、ケージの中で吠えまくっていました。

うず

留守番に慣れていないと
不安を感じて鳴いちゃうんだ

ケージの中で吠えるラブラドール
ケージの中で激吠え中。

対処法

  • 留守番トレーニングで「留守番=安心」を教えていく
  • 飛びついたら無視、落ち着いたら褒める
  • 甘がみは「痛い!」と甲高い声を出して遊びを中断

※ラブラドールの性格については「ラブラドールの性格のすべて【黒・黄・雌雄・ゴールデンとの違い】」の記事も参考にしてください。

3. 体重&運動量がハードすぎる

ラブラドールは、成犬になるとオスで30〜40kg、メスでも25〜30kgに。
筋肉質で体力モンスターなので、引っ張られると本気で腕が外れそうになります。

必要な運動は1日1.5〜2時間。
散歩、ボール遊び、ドッグラン…。正直、慣れるまでキツかったです。
でも、体力アップと2kg痩せたところは、うれしいポイントかな。

うず

慣れるまでが勝負!

対処法

  • ボール遊びや水遊びで効率よく発散
  • 引っ張り防止ハーネスを活用
  • 散歩は家族で交代制にして負担を分散

4. 抜け毛と掃除の現実

ラブラドールは短毛だけど、毛量は多めです。
換毛期にはブラッシングで両手いっぱい毛が取れます。当然、ソファも服も毛だらけ。
突然の来客には超焦る。掃除しながら発狂しました。

うず

コロコロクリーナーはもちろん最強タイプを使用!

手のひらいっぱいのラブラドールの抜け毛
こーんなに取れます。

対処法

  • ブラッシングは週3回以上、換毛期は毎日(おすすめはファーミネーター)
  • 強力な掃除機を導入(ダイソンやSharkなど)
  • 空気清浄機で舞う毛を吸引
  • シャンプーでごっそり毛を落とすのも効果的

わが家では、マイクロバブルのシャワーヘッドで大量の毛を一気に除去!
※体験談はこちら
ミラブルを使った犬ケア体験を解説。マイクロバブルの効果とデメリットは?

5. 寿命と飼育費用の負担

平均寿命

10〜12年。大型犬では普通ですが、飼い主としてはやっぱりすごーく短く感じちゃいます。
少しでも元気に長生きしてもらうため、肥満予防や関節ケアを頑張ってます。

費用

大型犬なのでコストはやっぱり高め。
月2〜5万円、年間30〜60万円が目安。フード代や医療費は小型犬の倍以上かかります。

対処法

  • フードや予防薬はネット通販で節約(うちは通販で半分以下に)
  • シャンプーは自宅で
  • 老後に備えて介護グッズや医療費の情報を収集、資金の準備も

ラブラドールを飼って後悔しないために

後悔を防ぐ一番の方法は、「飼ったあとの生活」をリアルに想像すること。
メリットもデメリットもきちんと把握しておくことが大事です。

  • 「飼ってはいけない犬」ランキングに入る理由
  • 「大変だけどかわいい」ラブラドールの魔力

「飼ってはいけない犬」ランキングに入る理由

ネットや本の「飼ってはいけない犬ランキング」によーく登場するラブラドール。
理由はシンプルで、「体力」「お金」「時間」の3つの負担が大きいからです。

小型犬と比べると、散歩の時間も費用も数倍。
エネルギーもすごいので、初心者が飼うと「想像してたのと違う!大変すぎる!」と感じるのも無理ないなーって思います。

「大変だけどかわいい」ラブラドールの魔力

とはいえ、ラブラドールには不思議と心をひきつける魅力があるのも事実です。

  • 愛嬌たっぷりで人を笑顔にする
  • ちょっとポンコツなところが愛しい
  • すべての生き物に優しい
  • 空気を読むのが得意
  • 家族の誰よりも家族が好き

【飼ってよかった!と思う瞬間】

うちのラブは11歳。もう、おじいちゃんなのに、甘えん坊は変わらずです。
私が猫と遊んでいると必ず参加してきて、猫を抱っこしていると間にぐいぐいと大きな顔を割り込ませてきます。

ポンコツぶりも健在。猫ににらまれて「クンクン」と泣きながら助けを求めに来るんですよ。

子犬時代は確かに大変でした。
でも、しっかり向き合えばちゃんと応えてくれるのがラブラドール。
今では「うちの子になってくれてよかった。ホントありがとね!」と感謝の言葉が出るくらいです。

猫と仲良く眠るラブラドール
猫とも大の仲良しです。

ラブラドールはムリ?自分に合う犬を見つける方法

「ラブラドールは合わないかも…」、そう感じた人もいたのでは?
そう感じたなら無理は禁物です。
犬と楽しく暮らすには、自分と相性の良い犬を選ぶことが大切ですよ。

  • 犬を飼ってはいけない人の特徴
  • 室内犬の飼いやすい犬ランキング
  • 生活スタイル別おすすめ犬種
  • 犬との幸せな生活を始める5ステップ

犬を飼ってはいけない人の特徴

以下に当てはまる人は、犬との暮らしは難しいかもです。

  • 出張や旅行が多い
  • 散歩やしつけが面倒に感じる
  • 抜け毛や汚れが苦手
  • 強いアレルギー体質

犬との暮らしは10年以上続きます。
「ちょっと無理かも」と思うなら、やめる勇気も大事です。

室内犬の飼いやすい犬ランキング

初心者は「飼いやすい犬ランキング」から選ぶのがおすすめ。
小型で運動量が少なく、性格もおだやかな犬が多くランクインしていますよ。

  1. トイプードル(抜け毛が少なくかしこい)
  2. シーズー(おとなしく留守番も得意)
  3. ミニチュアダックス(甘えん坊で運動量少なめ)
  4. パピヨン(活発だが小型で扱いやすい)
  5. チワワ(超小型で費用や運動量も少ない)

生活スタイル別おすすめ犬種

自分のライフスタイルに合った犬を選べば、無理なく一緒に生活できます。

生活スタイル別おすすめ犬種
  • 単身者
    トイプー、フレブル(忙しい生活リズムに適応しやすい)
  • 共働き家庭
    シーズー、しば犬(留守番が得意で、適度な運動量でOK)
  • 子育て家庭
    コーギー、ビーグル(社交的で子供との相性が良い)
  • シニア世代
    チワワ、パピヨン(運動量が少なく、抱っこが好き)
  • アウトドア派
    ボーダーコリー、シベリアンハスキー(アクティブなイベントが好き)

犬との幸せな生活を始める5ステップ

犬を迎える前に、次のステップをチェックしましょう。

  1. 「飼ってはいけない人の特徴」に当てはまらないか確認
  2. 飼いたい犬種の運動量・寿命・費用を調べる
  3. 自分の時間・体力・お金を客観的に見直す
  4. 家族と役割分担や旅行時の対応を話し合う
  5. 必要なグッズや環境を整える
うず

しっかり準備することで、安心して犬との暮らしを始められるよ!

※犬の入手先や選び方については「【体験談】犬はどこで買うのが正解?育てやすい犬を見つける3ステップ」でくわしく紹介しているので、ぜひ参考に。

まとめ:飼ってはいけないと言われてもラブラドールは最高

ラブラドールを飼って後悔する理由と対処法を紹介しました。

もう一度ポイントをおさらいすると:

ラブラドールの飼いはじめは、確かにハードモードです。
でも知識と工夫があれば、大変さも「楽しい思い出」にきっと変わるはず。

もし不安を感じるなら、無理にラブラドールにこだわらなくてもOKです。
自分にピッタリな犬を選んで、犬との楽しい生活をスタートさせましょうね!

ペット初心者はぜひ読んでみて!

後悔しないラブラドールの飼い方ガイド

①:ラブを知ろう!
②:ラブを迎えよう!
⑤:問題を解決しよう!

大型犬との暮らし#ラブラドールレトリバー#レトリバー

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